UnrealEngine4学習のおすすめ教材

著者の現在の学習方法

UnrealEngineにしてもなんにしても、慣れてくると本を探しても出てこないことが本当に多い。基礎的なことをしっていて、後は目的を達成するために何ができる必要があるのか本に載っている内容は大体は絶対に必要なことだけで細かいことまでは載っていない。なので結局は日本語にしろ英語にしろインターネット上で記事を探してどのようにするのか調べるしかない。インターネットは本と比べると本当に情報が多い、探せば本に載っていない情報でも手に入れることができることも多い。なら、本の情報が必要ないのかといわれるとそんなことはなく、本の情報は整理されていて理解しやすい、関連する事柄が一つの場所に固まっている。個人的には最初の学習には、有料のコンテンツを用いることを個人的にはお勧めする。

おすすめ学習教材

私が、UnrealEngineの学習のスタートアップに用いたのは、本とUdemyというオンライン学習サイトです。ここでは、これらの教材の紹介をしていきたいと考えています。

筆者の評価基準

筆者は、学習コンテンツには2種あると考えている。一つはなぞっていくと作品が完成するタイプ、全く知らなくても本の内容をまねしていくだけで一つの完成系までたどり着ける本は、全く知らない内容を学ぶ上では必要不可欠だと思っている。もう一つは辞書的な本、ある程度内容がわかってきたらあとは、自分にとって必要な機能を探してそれを活用する、中・上級者から必要になる内容である。私が知る限り後者の事典的な本はほとんど存在しない、ゆえに私は多くの事柄を検索で調べるしかないのだが、前者の内容の教材はたくさんある。各種教材を二つの点から評価して紹介いたします。

おすすめの本

この章では著者が読んだおすすめの本を紹介していきます。

Unreal Engine 4 で極めるゲーム開発

UE4の学習を始めるうえでとても良い書籍。全体的にわかりやすくこの本を読みながらUE4を動かせば一つの形が出来上がるでしょう。ただ辞書としての機能は致命的、索引がなく目的の内容を目次から探すしかありません。目次の内容からどんな内容なのか多少推測が付けど、間が開いて後でこの機能が使いたいけどどうやって使えばよかったっけッてなったときに探し出すのが大変です。学習のし始めにはちょうどよくとても良い書籍なのですが、書籍の内容を完遂した後に使うのには少し使いづらさがあります。

  • スタートアップ:☆5
  • 辞書機能:☆2

Unreal Engine 4 アクションゲーム ブループリント入門 

筆者がUnrealEngine4の事典として期待して買った書籍でしたが、索引はついていませんでした。

まあいわゆる逆引き辞典的な本で、機能から使い方を探すのではなく、目的から実装方法を探すという目的の本ですね。

この記事の筆者自身が買った本ですが、実はあんまり読んでいません。筆者自身は、それなりにUnrealEngineに慣れていて、実装したい機能があれば何となく方法は思い浮かぶからです。

ただ買っていたので、軽く確認してみたところ主要な機能の実装方法は解説してあるようで、筆者自身が記事に書かれている内容と同じ機能を作りたい場合などに、本を参考にそうゆう作り方もあるのかどっちの方法で作ろうかな~って感じで活用できそうです。作っている最中に躓くこともありますし。

中級車から上級者にはこういう使い方もありますが、基本的には初心者用の事典という感じでしょう。一つの作品を完成させるという目的で作っている本ではないので一番最初の本にはお勧めしませんが、2冊目としては十分な本だと思います。

  • スタートアップ:☆3
  • 辞書機能:☆3

C++でつくるUnreal Engineアプリ開発 for Windows & macOS 〜初歩からプラグイン開発まで〜

UnrealEngine初心者の人はこの本の紹介は読み飛ばしてもらって問題ありません。UnrealEngineは、基本的にブループリントがあればほとんどのことがこなせますので、初心者のうちはc++のことなんて考える必要がありません。

私はc++が扱えますので、UnrealEngineでc++を扱う方法に関しての書籍を探していたらこれくらいだったので買ったという感じですね。

上二つの書籍と同じように索引がありません。なんでUnrealEngineの書籍って索引ないんでしょうね。

UE4のC++には、ちょっと特殊な部分もありますが、きちんと解説してあります。この本を使ったのもかなり昔で記憶もかなりあいまいですが、役に立ったこともあったと記憶しています。UE4のC++を使うのなら買っておいてもいいと思います。

ほかの本と違い初心者は買うべきではないので、星による評価はやめておきます。

おすすめのUdemy動画

Udemyの動画は、時々大きく割り引かれているので、興味がある内容のコースは、その時にまとめて購入するのがいいと思います。ただ、これらの動画を私が勉強に使っていたのは少し前なので内容が少し古い可能性があります。

作って覚えるアンリアルエンジン【Unreal Engine 4】~ダンジョンゲーム編~

作って覚えるアンリアルエンジン【Unreal Engine 4】~ダンジョンゲーム編~

Udemyでアンリアルエンジンを勉強するのであればとりあえずこのコースは、こなしてみてもいいと思う。一つの形が出来上がるという意味で最初に始めるには十分な内容だと思います。かなり昔に実際に自分自身が、コースを見ていた時には気づいていなかったと思いますが、レクチャー名にUE4のノード名等が書いてあるのも結構いいですね。後から見返したり、ノードの使い方をど忘れした場合とかにも活用できそうです。Udemyにはメモ機能もあるので、きちんとメモを取っていれば必要な内容も見つけやすくできますが、まともなメモを書いていなくても見直しやすそうです。

  • スタートアップ:☆5
  • 辞書機能:☆4

はじめてのアンリアルエンジン【Unreal Engine 4】入門チュートリアル講座

はじめてのアンリアルエンジン【Unreal Engine 4】入門チュートリアル講座
コースを完遂したとしても、一つの作品の形に出来上がるわけではないので、一つ目の教材としてはお勧めしません。ただ、一つ何かを作るという目的だと、作るために必要のない技術や知識は基本的に省かれてしまいますが、このコースは機能紹介に重きを置いているため、いろいろな機能を一通り解説してくれています。機能を知るという意味では十分で、機能を知れば応用も聞くので悪くはないコースだと思います。

  • スタートアップ:☆3
  • 辞書機能:☆4

アンリアルエンジンで学ぶゲーム系UI・HUDデザイン – UnrealEngine4 UMG/Widget入門‐

アンリアルエンジンで学ぶゲーム系UI・HUDデザイン – UnrealEngine4 UMG/Widget入門
UnrealEngineのHUD・Widgetに特化した解説をしてくれているコースです。今回紹介しているほかのコースとは内容が被らないのでその点でお勧めできます。Widgetはメニューを作るうえで重要で、知っておくべき知識だとは思うので2つ目や3つ目に学習するコースとしてお勧めさせていただきます。

  • スタートアップ:☆3
  • 辞書機能:☆4

教材紹介を終えて

今回紹介した教材は、どれも初心者が学ぶの上で役に立つでしょう。ただし、辞書的な役割を果たせそうコンテンツはほとんどないので、辞書機能:☆ はかなり甘くつけています。

とりあえず最初の勉強は、スタートアップに☆5をつけた教材を用いるのがおすすめです。その後、他のいろいろな教材にチャレンジしていくことをお勧めします。

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