Unity学習のおすすめ教材

この記事は2021年2月18日の記事です。

はじめに

著者は、UnrealEngine4から始めて、新しいUnrealEngine4で、HTML5での書き出し機能が切られたことから、最新版でもHTML5に書き出す機能が残っているUnityを使い始めました。

厳密には、UnityはUE4を使い始める前に少しだけ触ったことはあったのですが、まともに使い始めたのはUE4が最初です。どちらかというとUnityからUE4に移る人のほうが多いイメージなので、比較的珍しいほうだと思います。

この記事では、Unityを学習する上で分かりやすい教材を紹介していきたいと考えております。

おすすめ学習教材

私が、Unityを学習する上でお勧めするのは、本かUdemyというオンラインの動画で学習できるサービスです。普段は高いコースでもセール中に比較的安く購入して学ぶことができることもあるので、購入するのであれば、セールの時にまとめ買いしてしまうことをお勧めします。

学習に使える時間が限られている場合などには、動画の時間で、コースを終えるのにかかる時間がある程度予想つきますが実際に手を動かしてコードを書く時間なども考えると実際の学習には、1.5倍程度の時間はかかると考えておいたほうがいいかもしれないです。

おすすめの本

Unity学習のおすすめの本を紹介します。

Unityの教科書 Unity 2020完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

Unityの教科書は、毎年発売しているようなので、2021年版もいずれ発売されると思われるのでそっちを買ってもよいかもしれません。過去の本の目次を見る限り、作っている内容が全く同じっぽいので年度ごとに複数買うことはお勧めいたしません。最新版を買えばいいと思います。いくつか買う予定なら別のUnityの本を買ったほうが良いと思います。

内容としては、Unityを始めるにはちょうど良い内容だという感想です。ただあくまで、スマートフォンで動かすゲームを作るというのが、よくもなく悪くもなく好みの問題ですね。

きわめて小規模な内容のゲームを複数作るという構成で、書籍を完遂することで、ミニゲームではありますが、いくつかゲームが完成するのがうれしいです。目次があるのもうれしいです。総じてUnityを始める一冊目としては十分お勧めできる内容だと思います。

  • スタートアップ:☆5
  • 辞書機能:☆3

現場ですぐに使える! Unity 2019逆引き大全319の極意

2021年2月18日に現場ですぐに使える!Unity 2020逆引き大全303の極意が発売するようなので、そっちを買ったほうが良いでしょう。ただし私が保有しているのが現場ですぐに使える! Unity 2019逆引き大全319の極意なので、そっちのレビューを行います。319から303になっておりますが、たぶん新しくなって使われなくなった内容等が削られたり似たような内容がまとめられたりしているのかもしれません。基本的に新しいほうで大丈夫だと思います。古いほうをでしか得られない情報もあるかもしれませんが・・・。まあこういう辞典的な書籍は毎年買う必要もないとは思いますが、変化していく速度もまあまあ早いので、数年ごとに新しいものを買ったほうが良いと思います。

どういう書籍化というと事典的な書籍です。最初の書籍というよりは、2冊目用途何かを自分で考えて作っていくときに手元に置いておくとよい書籍という感じですね。この本だけでUnityを開始するのはお勧めしませんが、手元に置いておきたい書籍ではあります。こういう書籍は多くないので、この書籍はお勧めです。

  • スタートアップ:☆5
  • 辞書機能:☆3

その他(著者が保有していないので紹介だけ)

Unityの本はたくさんあるので私自身が保有していない本もいくつか紹介します。目次を読んで自分が使って使いやすそうだと感じたら買ってみるといいと思います。

Unityを始めるのによさそうな本

Unity2020入門 (日本語)

私自身が、Unityを使い始める最初の書籍として、迷った一冊。

最終的には、Unityの教科書を選びましたが、目次を見る限りこちらの書籍もまあまあよさそうに感じていました。

Unityの寺子屋 定番スマホゲーム開発入門

この記事を書いている途中で安かったので、ちょっと買って読んでみました。本命の内容は、私自身最終的にはアプリ販売で生計を立てていきたいと思っているので、最後のChapterのアプリ販売の寺子屋で広告の導入の手順の説明とかがあるかな~と期待していたのですが期待していた内容とはちょっと違いました。

ゲームを作りながら学ぶ内容があるので、初心者にはいいと思うし、目次もあるので多少見返しやすいでしょう。最初の書籍の選択肢に入れてもいいと思います。

楽しく学ぶ Unity2D超入門講座

この本は、私が推奨する方法であるそのまままねして作れば一つの作品ができる書籍なのかどうか目次だけでは判断ができませんでした。

ただ結構細かく書いてありそうなのとサンプルアプリがあるようなので、参考にして同じものを作ったりすることはできるのかなっていう感じです。後、索引はあります

3D版もあるみたいですが、最初は2Dでいいのではないかと。実際に読んだことがあるわけではないので強く勧めはしませんが、こういう書籍もあるということを紹介いたしました。

辞書的な使い方をするうえで使いやすそうな本

Unityでわかる!ゲーム数学

ゲーム制作をしたことない人にはわからないかもしれませんが、ゲーム制作に数学は必要です。

ただし、多くの事はUnityというゲームエンジンが自動でやってくれるので、Unityを利用する上で数学をうまく扱えなくても、それなりのゲームを作ることができます。

しかしいろいろなことをやりたい、ゲームのキャラクターを完璧に制御したい等、思えば知っておくべきでしょう。

この本も、比較的安かったので買ってみました。勉強用の書籍感が強いので、楽しく作って学ぶというようなことには向いていないかもしれませんが、自身の作品をレベルアップさせたいというう場合にはいいと思います。

UnityのC#の本

BluePrintが使えれば必ずしもC++が必要ないUnrealEngineと違い、UnityにC#は必須です。ここに並べてある本は、すべてUnityのC#に関する書籍です。UnityのC#でのみ使える関数もあるので、Unityを使うのであれば、一般的なC#の本だけではなくUnityのC#の本も一冊は持っておきたいような気がします。初心者はUnityで読んでそのまま適用できるのが重要なので、UnityC#本でいいのですが、できれば一冊くらい一般的なC#の本を持つこともお勧めします。

今ならこの辺りなのかな~。

おすすめのUdemy動画

私が勉強するには本以外にもUdemyの動画も用いました。おすすめのUdemyの動画を紹介いたします。

普段は値段が高かったりするのでセールの時に買うことをお勧めします。

スタジオしまづ の動画

スタジオしまづは、UdemyでUnityの動画を数多く出しておられます。好みのものを選んで買うことをお勧めします。また、いくつか動画がありますが、C#部分は全く同じだったりするので、複数買う場合には、C#部分は飛ばしてしまってもいいです。

私自身の感想としては少し簡単すぎるかなと思うくらいなので、初心者が勉強するにはいいと思います。Udemy動画でUnityを最初に勉強するのであれば、この方の動画をお勧めします。

Unity 3D迷路ゲーム開発入門

Unity 3D迷路ゲーム開発入門、この動画は個人的には好きですし、私自身が勉強するにはちょうどいい難易度でとても良かったのですが、全くの初心者が、0から始める場合には決してお勧めできません。私自身は、Unityの教科書 → Unity 3D迷路ゲーム開発入門 → スタジオしまづ の順番で勉強したのでスタジオしまずの内容がより簡単すぎると感じましたが、一般の人にとっては、たぶんこちらの内容が難しくてスタジオしまずの内容のほうがちょうどよいと思う人が多いと思います。

セクションの数: 16 • レクチャーの数: 68 • 総時間: 10時間50分)

と書いてありますが、動画内では、C#ソースはペーストして一気に入力されるので、ソースの入力する場合には基本動画を止めてみることになり、実際にコースを終えるのにかかる時間は実際には、2倍以上かかると考えておいていいと思います。

この動画は、私自身はものすごくお勧めなのですが、スタジオしまづやその他のもっと簡単なUdemyのUnity動画を終えてからの2つめの内容にしておくのが無難です。

終わりに

これからUnityに関する記事を書き始めようと考え、その前にUnityを勉強するのにおすすめの教材を紹介しておいたほうがいいと考えたのでUnityの教材を紹介しました。この記事が皆さんのUnity利用の助けとなることを願います。

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